Straightenin’

 

 

心理学についての
とあるお話。

先人の心理学者達の代から
ありとあらゆる「人の心理」について
研究・調査が行われ
現代まで脈々と引き継がれている。

マジョリティな調査から
被験者数十人といったコアな調査まで、
その信憑性、有意性の大小は様々。

そこまで色々な文献を読み漁っている訳ではないので偉そうなことは言えないのですが、
私の一番好きなものを一つご紹介させてください。

その前に、まず嫌いなものから。

よく言われるのが、
「その人の性格・気質は”先天的な要因と生後〜幼少期頃までの体験に起因する”」といったもの。

これは昔から多くの研究が行われた実験結果、らしいです。

これがまず、
嫌いなものです。

しかし!

この実験結果に反対側から
アプローチした実験結果も同様にあるそうです。
それも、先人達の代から脈々と受け継がれているもの。

ざっくり言うと、
————————
「その人の性格・気質は、
“成人した後でもその後の経験から変化していくものである”」
————————
というもの。

心理学問わず、
私がこれまでに触れてきた
学者様の研究文献で一番好きなものです。

↑を前者、後者と分けます。

前者は
“人とは基本的には昔から変わらない”
と言っているようなもの。

そんなにも、
悲観的というか面白みのないことはありません。

もしそうなのだとしたら世に蔓延する自己啓発や心理療法といったものの存在をざっくり切り捨てることになります。

生まれ落ちた星によって
今後の全てが決められているかのような。

“ある領域における人の成長”というものを否定している、クソな話しだとすら思います。

単刀直入に、
嫌です。

変わって後者は
“人は死ぬまで変わっていけるもの”

単純直入に
好きです。

極端に言い換えた例だと、

・悪人→善人
・善人→悪人

どちらにも転べる、今後の人生次第で。

今後の自分の、選択次第で。

自分次第で。

結論。

.
.
.
前者の言い分もなんとなくわかる。

生まれもった気質や思考の歪みは
そう簡単に変えられるものではないのであろう。
自身を振り返ってもそう思う。

それでも!

少しずつでも
自分が信じた道に向かって歩く。

蛇行運転したり後進する局面もあるかもしれないが、それでも信じて進み続ける。

天気が崩れ
大雨、台風、雷、震災に見舞われるかもしれないが
それでも信じて進み続ける。

少しでも前に進めたら素直に喜ぶ。
自分を褒めてあげる。

後者を信じる者が勝つと信じこむ。

生まれもってある要素が脳の幹となっているなら、
その歪みを矯正して真っ直ぐに近づける。

歯を矯正するかのように、
ゆっくり時間をかけて思考を矯正する。
性格を矯正する。自分自身を矯正する。

そして、生まれ持った宿命を矯正し、
人生を矯正する。

前者を信じてやまない者に出会ったとしても
後者を信じる者が勝つと信じこむ。

そんなことを考えはじめて10年ちょっと経ちましたが、昔とは違う自分に変わったなあと痛烈に感じます。

画像引用:Pixabay