恐ろしい沼

 

こんにちは。
スーツにうるさい藍沢です。

 

昨日、初体験を済ませてきました。
仮縫いの初体験です。

 

先日オーダーした、リネンのフルオーダーのスーツの仮縫いがイタリアより届いたと連絡があり、細かいサイズを確認しにテーラーへ行って来ました。

 

この確認後、職人さんの元へ送り返し、完成までさらに2か月ほどです。

 

まだ喜ぶには気が早いですが、仮縫い確認が楽しすぎて、既にテンションMAXです。

 

片腕無し、ステッチだらけ、毛芯(生地の中に入る芯)丸見えのこのジャケットを見た時点でウハウハしてきました。

 

スラックスと合わせて試着すると、一見完璧なジャストサイズに見えます。
最初に細かすぎるぐらいサイズを測って貰ったので、これだけぴったりにできて、おおさすがー、と思いました。

 

ところが、色々細かいところを見ていくと、調節すべきところがたくさんありました。

 

スラックスで言うと、丈の長さはもちろん、モモのわたり幅とか、裾幅とか、股上の長さとか。

 

しかも難しいのが、リネンはシワが必ずできて、しかもシワは基本一生取れないので、膝の裏とかにシワができて少し丈が短くなる想定で長さを決める必要があります。

 

足首が見えないくらいのクラシックな丈が好きなので、今回はちょっと長めにしました。

 

ジャケットで言うと、腕の太さ、胸囲、ウエストの太さ、丈の長さ、ベンツ(後ろのスリット)の深さ、肩の巻き込みの角度、ラペルの幅、ゴージラインの高さ、裏地は総裏にするか背抜きにするか、などたっくさん見るところがあります。

どんなサイズ感にしようか色々と考えましたが、基本は全てクラシックにします。
スーツにも流行はありますが、僕はそんなものには惑わされません。

 

伝統を持った古き良きものに勝るものはありませんから。

 

 

ああ、最高のスーツを手に入れられるのが本当に楽しみです。

 

出来上がる前なのに、次に作るスーツの生地と色を考え始めてしまってます。
今度はミディアムグレーのフランネル生地(もちろん無地)で、ダブルブレストにチャレンジしようかな。イギリスの生地で重厚感のある感じ。

 

リネンはイタリアらしく柔らかい仕立てで注文しましたが、フランネルだしダブルだし、カッチリ目の仕立てにしたいです。

 

恐ろしい沼にハマってしまいました。
でも自ら頭から突っ込みます。
平成の白洲次郎になるために。