快感への道のり#2
〜長時間の快感〜
『快感』と『時間』にフォーカスし、
『快感への道のり』を、紐解いていく今回の日記。
前回は性感マッサージにおける『短時間での快感』を解説させていただきましが、
今回は『長時間での快感』についてです!
前回の日記 →「快感への道のり#1 〜短時間編〜」
「短時間」の場合はシンプルに一気に「気持ちいぃ〜☆」にたどり着く「テーマパーク」のイメージでしたが、
「長時間」性感マッサージを行える場合は「ゆったり温泉旅行」のイメージで、
「身も心もじんわりぽかぽか〜、余韻も長〜い、、」という感じです。
「短時間」「長時間」どちらがいいとは一概には言えませんが、
建物を建てる時に、土台の部分が広いほど高い建物が建つように、
ある程度時間が長い方が、ピーク時の「快感度の高さ」は上がると思っています。

それは女性の体と心の構造が関わっています。
昨日も載せたこちらのグラフの右の方が「長時間」性感マッサージを行った際の快感の道のりのイメージです。
(「アロママッサージ」「全身リップ」を経た後の、「女性器への愛撫」からのグラフです。)

まず、女性器への性感マッサージを行う際に男性が意識しなければいけないのが、
「だんだん早くしていかなくてもいい!」というところ。
男性の感覚だと、やっぱり射精への快感と同じようにイメージしてしまうので、
終盤になると、愛撫をだんだん早く!強く!という感じにしてしまいがちです。
しかし女性の場合基本的には、その女性の快感ポイントを「一定の動き・強さ・速さ」で愛撫し続けることによって、
どんどん快感が上がっていきます。
「長時間」の場合は、それを焦ることなくじっくりと行える、というのが良いポイントです!
「短時間」の時のように、凝縮された時間でご満足を頂くためにテクニックを次々と繰り出さなくとも、
じっくり同じところを一定の動きで愛撫することにより、
快感が徐々に徐々にどんどん上がっていき、
最終的なピークの快感度は、短時間よりは高くなります。
また、「あぁ、それ気持ちいぃ、、しばらく続けて、、」という感じで、
瞬発的な快感ではなく、継続的な快感も楽しむことができます。
(ちなみに、僕が受け身の場合はそれがけっこう好きだったりします、、笑)
それがグラフでいう「平坦な部分」が続いてる時間ですが、
そこを楽しんでいただくと同時に、最後のたたみかけへの「焦らし」にもなります。
あと長時間の利点は、単純に時間があれば他の部位やテクニックも楽しんでいただけるというところもありますし、
セクシータイム前後のまったりタイムを多くとれるということもあります。
ご利用頂く方それぞれに、お時間やご予算の範囲はあるかとは思いますし、
プレイや快感の好みもあるので、「短時間」「長時間」どちらが良いわけでもないとは思うのですが、
「初めはお試しも兼ねて短めで、、、。すっきり気持ちいぃ〜☆」
「前回より長くしてみようかしら、、。何これ?!じんわり快感が上がっていく〜!どこまで上がるの〜っ?!!♡」
という順序の方もおられ、
僕的にそれはとても良い流れだなと思いますし、
「今回はじんわりゆっくり気持ちよくなりたいわ♡」「今回は短めですっきり気持ちよくなりたいわ☆」
みたいに、気分によって使い分けられている方もおられ、
それも良い楽しみ方だなと思っています。
「短時間の快感」「長時間の快感」
どちらも楽しいと思うので、
是非是非味わってみてください☆
「快感への道のり」シリーズだけを読みたい方はこちら!
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