今年の最後の日記では、
僕の想いの全てを2つの記事に分けて書かせて頂きたいと思います。
少し長くなりますが、お読み頂けるととっても嬉しいです☆
世の中が少しストップした昨年2020年。
僕の日常も例外ではありませんでした。
特に4・5月はタシットも本業の方も休業し、
一人、部屋で膝を抱えて毎日過ごす日々でした。
しかし、その間にしっかりと準備や勉強をし、
そして店長や仲間の力添えのお陰で、
2020年の後半からは、
セラピストとして大きく飛躍することができました。

その勢いのままスタートした今年2021年。
前半はかなり集中して取り組むことができ、
ありがたいことに、「本指名ランキング」では一位を何度も頂くことができました。
自分としては、会って下さった方としっかりと向き合い、
喜んで頂くために一生懸命に取り組んでいた自負もあり、
嬉しい反響も沢山ありました。
しかし、知らず知らずのうちに調子に乗ってしまっていた部分もあったようで、
春ごろには少し自分の中でボロが見えてきました。
それに気づき反省し、
そして、玄関のドアに「これが最後でも」と書いて貼り付けたのです。

会って下さることが普通だと思ってはいけない。
常に感謝を忘れてはいけない。
今日がお会いできる最後の日であっても後悔がないように、
手を抜かず、愛を持って真剣に向き合おう。
そんな気持ちで心新たに、
お相手に寄り添い理解し、最高のパフォーマンスで取り組むことを意識しました。

出会いと別れ。
セラピストは短期間でそれらを経験します。
大袈裟かもしれませんが、
セラピスト側も女性側も、
期待や希望、刺激と快楽、安らぎや癒し、
そんな関係でありながらも、
儚さがありドラマもある。
そこには表面上の薄っぺらいものではなく、
人間の感情がある、温度がある。
約3年セラピストとして取り組ませて頂いていますが、
長い人生でこんな日々を過ごせることってなかなかない。
恵まれた環境をひしひしと感じ、
人間として成長させて頂いている実感もあります。
でもそんな日々も、
気づかないうちに ”当たり前” になってきてしまう、、。
10月の日記にも書いたのですが、
今年の秋前ごろには、また一つ思うところがありました。

真剣に取り組む、心で向き合う、最高の時間を提供する。
その全てが自分の中で”デフォルト”になっていた。
それは悪いことではなく、むしろサービスとしては良いことだとも思うのですが、
そこにはやはり感情や温度がないとお相手も楽しくない。
「最高のサービスを提供」というする使命感から、
自分が「楽しむ」ということを少し忘れてしまっていました。
もともと僕は「目の前の人に喜んでもらう」ということに生きがいを感じる人間で、
それが人生の大きな軸でもあります。
しかし年齢を重ね、経験を重ねると、
多少のことで動じなくなるのは良いのですが、
小さな喜びや変化を噛み締めることを忘れてしまう。
セラピストとしても同じく、
ベテランになったからこその良い所もあれば、
逆に見直さなくてはいけないところがまたまた出てきました。
そこでふと携帯のメモにこう書き残しました。
「人に喜んでもらうことが好きな自分を思い出せ!」
そう、僕の人生は目の前の人に楽しんでもらう、喜んでもらうためにある。
それを思い出し、
そして一旦、整理の時期に入ることにしました。

ここ3ヶ月くらいは、このブログの更新も少なかったことに気づかれた方もいるかもしれません。
実際にDMや直接、心配のお声も沢山頂きました。
会ったことのない方からも沢山のご連絡を頂け、
驚いたと同時に、一生懸命に書いている日記を読んで下さっている方がこんなにもいるんだと感動しました。
整理というと大袈裟ですが、
まずセラピストとして、お相手に何を感じて欲しいのか、何を提供したいのか。
帰り道、どのような感情でどのような気持ちで家路についてほしいのか。
頂いたお時間と料金分、いやそれ以上のものをお返しするにはどうすればいいのか。
そしてブログにおいては、
何を伝えたいのか、何をインプットして何をアウトプットすべきなのか。
どうすれば読んで下さっている方に有益で、楽しんでもらえる記事が書けるのか。
そして長瀬城というセラピスト、人間に興味を持って頂けるのか。
など多岐にわたり、
時には頭ゴチャゴチャになるくらいに考えました。
でも結局、答えはシンプルだったのです。
続きは、本日14時ごろにアップする日記、
「今年を振り返って、、②」にて。
今年最後の日記となります。
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