人間。

この仕事をさせて頂き始めてから、

Twitterなどで、性風俗店で働かれている女性の言葉や体験をよく目にするようになったり、ホテルの待合室などでも度々見かけるが、

心が痛くなる現実に驚く。

毎度書かせて頂いているように、女性向け風俗のお客様は本当にご丁寧で謙虚で、

こちらを無下に扱うようなことは決してしない。

 

男性向け風俗にも素敵なお客様はおられるだろうし、Twitterも全てが真実という訳ではないだろうが、

酷い男性が多いということは、事実だろう。

 

現に僕も若い頃は風俗店で接客を受ける際に、酷い事はしないまでも、謙虚に思いやりを持って接していたとは思えない。

 

女性向けの「セラピスト」という爽やかな呼び方に対し、男性向けの「風俗嬢」という言葉もあまり好きではなく、

他に呼び方が見当たらないので、「風俗で働かれている女性」としか言いようがない。

多分、風俗嬢という言葉は男性が作ったのだろう。

 

セラピストという言葉は女性が作ったかどうかはわからないが、女性目線か、もしかすると男性が自分達の保身の為に作ったのかもしれない。

 

男性と女性の性質の違いは大きく、

女性は心の安らぎを求められる方が多いが、男性はほとんどが性欲の発散(女性に触れる・射精)のみ。

 

相手をどう見るか、という感覚がだいぶ違うのだろうが、いくら感覚の違いでもこの場合は僕たち男が愚かだ。

 

男女関わらずだが、人間は物ではない。道具ではない。

それぞれに人生があり、考えがあり、身体があり、心がある。

 

ましてや、自己の欲求の為に身体を傷つけ、自分の思い通りにいかなければ心まで傷つける。

そんなことをする方が、人間ではない気がする。

 

僕もたまたまこの仕事をさせて頂くことになり、そのような現状を知ったり、また未熟ながら日々女性に幸せになって頂く為の意識が働いているが、これがなければ自分もそうなっていたかもしれないし、欲が絡めば誰もがそうなり得る。

なので、より意識的に行動は慎まないといけない。

 

以前の日記に書かせて頂いたように、変に正義感が強く人に感情移入してしまう僕は、

女性に対して酷い扱いをしてしまう男性が多い現状に、なかなか一人ではどうしようもなく、とても憤りを感じている。

 

多分、ソーシャルメディアの発展によりそのような現状が、多少ではあるだろうが認識され始めているとは思うし、

コンプライアンスの時代、働く女性を守る姿勢も昔よりはあるのかとも思う。

 

それでも酷い現状はまだまだあるだろうし、昔はもっと酷かったのではないかと思うとゾッとする。

 

僕のTwitterも、実は4割くらいは男性が見て下さっている。(セラピストの方も多いとは思うが)

僕みたいな、何者でもない野郎が偉そうに言う訳ではないが、その男性方だけでも認識して下されば少しは変わるかもしれない。

 

微力ながら僕の個人的な意見ではあるが、今後も発信出来ればと思う。

 

 長瀬城Twitter 

 

 タシット公式LINE