道のりと感謝。〜フツメンセラピスト誕生!①〜
2022/08/12 長瀬 城

僕のセラピスト人生も残り1ヶ月を切りました。
とても寂しいですが、
すでにさよならもありました。
これからのさよならもあります。
サービスとしては「女性向け風俗」という呼び方かもしれませんが、
僕がこの世界で生きてきて感じたのは、
そこにいかがわしさは全くなく、純粋な「人と人」との関係。
出会いがあり、ドラマがあり、別れがあります。
デビューから3年半が経ちました。
セラピストの中では長い方かと思います。
人間的成長があり、男性としての成長があり、
自分でも、3年半前とは全く別人になっているのを感じ、
これまでの出会いと経験に心から感謝しています。
少し押し付けがましくなるかもしれないのですが、
残りの期間は、
僕がタシットとどのように出会い、
どのような想いでセラピストとして取り組んできたか、
そしてその中での成長、
そして何より、心からの感謝を、
このブログで書いていければと思っています。
もしよければ、読んで頂けると嬉しいです。
◇◇◇
2019年。
海外生活からはじめての東京へ。
本業はあるものの、右も左も分からずいろんな業種の人との繋がりを作っていた中で、
たまたま出会ったのがタシットの店長でした。
女風セラピストになる人は、
当たり前ですが、女風という世界を何らかの形で知って、
自分でお店を探して面接を受けます。
僕は少し珍しくて、
海外にしばらく住んでいたということもあり、
そのようなサービスが日本で流行り始めていることを全く知らず、
店長と出会うことで初めてそれを知りました。
そして、もし興味があればという店長のお誘いを受け、
面接を受けることになるのです、、。
そのようなサービスや文化を全く知らなかった僕。
その時点では半信半疑で、
ほんまにそんな世界があるんかぁ~?!とめっちゃ疑ってました!笑
このサービスを初めて利用する女性と似た心境だったかもしれませんね。笑
面接には合格しましたが、
数年後、店長に当時の心境を聞くと、
「長瀬さんを採用したのは、けっこう賭けだったんですよ~!
見た目が、、ねぇ?笑」
とのこと!!!笑
そりゃフツメンやけどもー!笑
もちろん今は笑い話しですが、
店長も「今では採用して良かったと思っている!」と言ってくれていて、
僕のセラピスト人生も報われました!笑
実際、書類(メール)審査から含めると、対面、講習、試験を経て、
タシットのセラピストになれるのはなんと40人中1人くらいとのこと!
いやぁ、、よかったぁ、、。笑
セラピストになっていなかったら、
今の僕はありませんでした、、。泣
そして、当時の業界トップセラピスト、
森月大智師匠の講習を受けることとなるのです、、。
続く。