それが最後でも。

日々、出会うお客様。

何度も呼んで下さる方もいて、とても光栄で本当に嬉しい。

しかし、もちろん一度きりの方も多い。

 

僕の技量の無さや、相性などが大きな要因だとは思う。

初めから一度だけのつもりだったお客様もいるだろう。

 

僕は記憶力が良いので、全てのお客様との時間をしっかりと覚えている。

そのため逆に、もう会えないのかなと思うと少し寂しくなる時もある。

 

初対面から一気に距離が近づき、短時間で深い関係になるという、日常ではなかなか無い状況では、

サービスとはいえ他人ではなくなる。

 

でも、もう会えないかもしれない。

そう思うと、より一層その女性へ誠心誠意尽くそうと思う。

 

「今日を人生最後の日だと思って生きよう」なんていうありふれた言葉があるが、

僕はセラピストをするにあたっては、

「そのお客様にとっては、人生に一度きりの体験かもしれない」、と思って心を込めてサービスをさせて頂く。

 

もちろん、何度かお呼び頂いているお客様でも、それは変わらない。

想像したくはないが、いつかは最後が来るかもしれない。

 

そう思って、なーなーにならず、友達のようにならず、大切に大切に、毎回その時間を過ごさせて頂く。

お別れの時はいつも、また会えることを願って。

 

僕らにとっては、確かに沢山のお客様の中のお一人かもしれないが、お客様にとってはそうではない。

だから僕も、一人の人間と人間という意識で毎回お会いする。

 

その特別な時間は、2人だけのもの。

 

 長瀬城Twitter 

 

 タシット公式LINE